ダイハツ工業は13日、コンパクトSUV「ビーゴ」について、内外装の改良や燃費改善などのマイナーチェンジを行ない、発売する。価格は166万円から211万9,000円。
「ビーゴ」は、2006年1月に"タフ&カジュアル スポーツ・ユーティリティーワゴン"として発売されたモデル。今回のマイナーチェンジでは、エクステリアの存在感やインテリアの質感の向上を図るとともに、燃費改善などを行なった。
エクステリアは、新デザインのフロント&リヤバンパー、フロントグリル、16インチアルミホイール(CX、CX-Limited)を採用し、リヤコンビネーションランプをクリアレンズ化した。ボディカラーは新色としてシャンパンゴールドメタリックを追加した全8色としている。
インテリアは、スエード調ファブリックシート表皮を採用し、ドアトリムをシート表皮に合わせて2色展開(CL、CX)とした。そのほか、メータークラスター、シフトレバーノブ(AT車)、ステアリングホイール、センタークラスターなどのデザイン変更を行なっている。オーディオ関連では、インテグレートCD・AM/FM付ステレオや、運転中もステアリングから手を離さずに操作できるステアリングスイッチを標準装備した(CX、CX-Limited)。
環境性能としては、空力特性、アイドリング回転数などの改善により、AT車で約6%の燃費を向上し、4WD車では10・15モード燃費14.8km/Lを実現した。合わせて燃費状況を知らせるエコランプを採用した(AT車)。