映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』の公開直前イベントが12日、都内レストランで催された。イベントにはお笑いタレントの小島よしおが出席し、映画とコラボした新ユニットの結成を発表した。
『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』は、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』で有名なジョージ・A・ロメロ監督による新作ホラー。生き返った死者たちが世界中で人間を襲うさなか、真実を伝えようとカメラを回し続けて闘う主人公たちの姿を描く。映画全編を通して、主観撮影(POV)と呼ばれる手法で撮影されており、極限までリアリティを追求したという。
会場に現れた小島は映画にちなんで、ゾンビ10人と新ユニット「よしお・オブ・ザ・デッド」を結成。芸能界での生き残りをかけて結成に臨んだものの、あろうことか小島はゾンビたちに襲われ新ユニットはその場で解散することに。一方の小島も、「芸能界をゾンビのように生き抜いていきたい?」と尋ねられると、「生身の人間でいきたいですね。ゾンビって一回死んでますから」と、それほど未練はないようだ。
昨年ブレイクした小島も、今年になって仕事が激減。イベント後のインタビューでは、友人からの扱いが変わったほか、「この前営業でネタをやったら、一番前の子供に懐かしいと言われた」と、芸能人として活動に危機感を募らせていた。
また、着ボイスの印税収入が1億円を超えたと一部で報じられた小島だが、「億いってたら海パン買い換えますよ! これボロボロですからね」と噂を否定。話題の定額給付金については、「一番貯蓄が必要なタレントだと思うので、もらえるものはもらっておきたい」と辞退しない旨を明かした。ちなみに使い道は「アメリカのサプリメントの購入」だという。
『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』は、11月15日(土)池袋シネマサンシャイン、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、銀座シネパトスほか全国順次ロードショー
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