特売情報の対象となるスーパーの店舗数は約7500店 ※画面は開発中のもの

三菱商事とニフティおよびサンケイリビング新聞社は12日、主婦を対象とした携帯サイト「シュフモ」の提供を開始することを発表した。スーパーの特売情報や、献立や家事、家計アドバイス、地域のイベント等の情報を無料で提供する。

「シュフモ」は地元スーパーのお買い得情報や地域のイベント、家事や家計を応援する情報など、新聞折込広告や生活情報紙に掲載される主婦の関心事に特化した情報サイト。ユーザーが登録時に入力した郵便番号をもとに地元密着型の情報を提供する。

三菱商事がパートナー企業開拓とビジネス開発を行い、ニフティがモバイルサービスの構築と運用を担当。コンテンツは、サンケイリビング新聞社が発行する地元密着型の宅配フリーペーパー「リビング新聞」から携帯サイト向けに再編集して提供する。また、3社は共同で広告商品開発を行う。

サービスの提供開始は11月27日より。2009年度中に会員登録40万人を目指すとしている。また、今後は紙媒体、インターネットメディア、流通ネットワークという各社の強みを生かした事業展開も加速したい考えも明らかにしている。