部品選定にこだわり高音質を追求、ヘッドホンアンプとしても活用できる「PRODIGY CUBE」

WiseTechは韓国AUDIOTRAKのUSBオーディオデバイス「PRODIGY CUBE」を11月21日に発売する。同社オンラインストアでの販売価格は1万9,800円で、先行予約販売も開始されている。

同製品は最高24bit/96kHz対応のUSBオーディオインタフェース。同社の「DR.DAC2」に採用された24bit/96kHz対応USBオーディオコントローラ「TENOR」チップを搭載。アナログ出力カップリング回路には三洋電機の「OS-CON」、オペアンプ電源端にはSam Youngの「Low-ESR Electrolytic Capacitor」、オペアンプ端のローパスフィルタにはWIMAの「フィルムコンデンサ」などを採用。ソケット方式とされたオペアンプはTIの「OPA2134」を採用しており、好みに応じて交換することも可能だ。

入出力端子はマイクアンプも搭載されたマイク入力1系統、オプティカル/コアキシャルのデジタル出力、そして標準フォン/ステレオミニと2系統のヘッドホン出力を搭載。ステレオミニヘッドホン出力端子は低インピーダンス対応ヘッドホン用の保護回路を内蔵しており、多彩なヘッドホンに対応。ヘッドホンアンプとして使用することも可能だ。

サイズは94(W)mm×90(D)mm×22(H)mm、電源はUSBバスパワーで供給。動作環境はWindows Vista/XP/2000およびMac OS X。