リンジャパンは、ブックシェルフスピーカー「MAJIK 109」を発表した。発売は11月中の予定。価格は21万円(ペア)となっている。
同製品は、幅192mm×高さ327mm×奥行き256mmのコンパクトなブックシェルフスピーカー(容量9L)。厳密には後継ということではないが、MAJIK 109の発売により、同じくブックシェルフスピーカーのKATANは、製造が終了となる。
KATANでは、ウーファー+ツイーターという一般的な2Wayの構成となっていたが、MAJIK 109では、ウーファー+ツイーター+スーパーツイーターの3Way構成。さらに、KOMPONENTシリーズや、先行して発売されているフロア型のMAJIK 140などにも採用されている2Kアレイテクノロジーを採用(写真)。ツイーターとスーパーツイーターとをバスレフポート上に近接配置したもの。これにより、広い音域をカバーする3Way構成でありながら、点音源に近い効果を発揮するという。
効率は88dB(4Ω)。3Way分の入力端子を備え、マルチアンプ駆動にも対応している。突き板仕上げのキャビネットは、Maple/Cherry/Black/Whiteの4色が用意される。