ティアックは6日、レコード、ラジオ、カセットテープなどをCD-R/RWに手軽にダビングできるターンテーブル&カセット付CDレコーダー「LP-R500」を、12月上旬より全国の百貨店、インテリアショップ、雑貨店、書店などのルートを通じて発売する。価格はオープン。推定市場価格は7万円前後。

ターンテーブル&カセット付CDレコーダー「LP-R500」

同製品は、ラジカセ感覚でアナログレコードやカセットテープの音源をCD-R/RWに簡単にダビングできるターンテーブル&カセット付CDレコーダー。従来機で要望の多かったカセットテープ(再生専用)からCD-R/RWへのダビング機能とラジオのCD-R/RWへの録音機能を搭載したことにより、レコード、カセットテープ、AM/FMラジオ、外部入力の4つのソースから録音ができるようになった。オーディオタイマーとの連携により、ラジオ番組のタイマー録音も可能。

ターンテーブルは、33(LP)/45(EP)/78(SP)回転の3スピード対応で、トーンアームはオートリターン。CD、CD-R、CD-RWの再生が可能で、32曲までのプログラム再生、全曲/1曲のリピート再生、シャッフル再生に対応している。録音メディアは音楽用「DIGITAL AUDIO」表示のあるCD-RまたはCD-RWで、録音を行う際、マニュアルもしくはオートトラックで曲番を付けることができる。ピークレベルメーターを搭載しており、確認しながら録音レベルを調整することができる。ファイナライズ処理は、録音終了後にボタンを押すだけで完了。アンプの出力は3.5W×2。