今週はニンテンドーDS向けソフトがてんこ盛り。人気キャラクター"カービィ"が活躍する『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』が登場するほか、完全新作のRPG『ノスタルジオの風』や「赤川次郎ミステリー」シリーズの最新作、さらにはこちらも人気キャラである『ピングーのワクワク♪カーニバル!』や『しゅごキャラ! あむのにじいろキャラチェンジ』も要注目だ。そのほかプレイステーション 2向けにリリースされるツンデレアドベンチャー『ゼロの使い魔』第3弾もやっぱり見逃せない!?

ここで紹介しているゲームタイトルの発売日および仕様は記事編集時のもので、変更される可能性があります。購入前にショップあるいはメーカーウェブサイトで必ずご確認ください。また、ゲーム画像などは開発中のものを含んでいます。

任天堂
『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』

人気キャラクター「星のカービィ」が大活躍する横スクロールアクション『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』がニンテンドーDS専用ソフトとして登場する。作物を荒らす巨鳥ダイナブレイドに立ち向かう「白き翼ダイナブレイド」や60個のお宝を集めながら地上を目指す「洞窟大作戦」など、遊び方やストーリーの異なる10種類以上のゲームが詰まった「オムニバス形式」となっており、好みのゲームをいつでも手軽にプレイすることができる。カービィは敵の能力をコピーする得意技を持っており、敵を吸い込んで変身すれば、その能力を使用することが可能。さらに、カービィが敵の能力をコピーしているときは、心強い味方となる「ヘルパー」を生み出すことができる。この「ヘルパー」は、1人プレイの際は自ら戦ってくれるほか、ニンテンドーDS本体とDSカードを持ち寄れば、2人同時プレイで、手分けして戦うこともできる。最大4人で遊べる3つの新作を含む、5種類のサブゲームも要注目だ。

対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル アクション
発売予定日 11月6日
価格 4,800円
CEROレーティング A (全年齢対象)

(C) 1996-2008 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo


テクモ
『ノスタルジオの風』

テクモとレッド・エンタテインメントがタッグを組んだニンテンドーDS向けRPG『ノスタルジオの風』。「大冒険時代」と銘打った19世紀末の地球を舞台にしており、4人の少年少女が飛空船「マーベリック号」に乗って世界各地を冒険していく。戦闘システムは2種類あり、遺跡やダンジョンでは「キャラクターバトル」、フィールド移動中には「飛空船バトル」となる。「飛空船バトル」では4人のキャラクターが「ブレード」「キャノン」「ガン」「オーブ」をそれぞれ担当し、前・左・右と立体的に襲い掛かってくる敵と戦っていく。本作ではマップの移動、戦闘ともに、「飛空船」が大きなポイントとなっているが、飛空船の武装は大都市にある"飛空船ドッグ"で強化することができ、カスタマイズも楽しめる。また、メインストーリーとは別に、モンスター討伐やアイテム探しを主としたミッション形式の「クエスト」や、街の人のヒントを頼りに世界に散らばった遺跡探しをする「ワールドトレジャー」などが用意されており、ゲームをクリアした後も楽しめる、やりこみ要素満載のタイトルとなっている。

対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル ロールプレイングゲーム
発売予定日 11月6日
価格 5,800円
CEROレーティング A (全年齢対象)

(C) 2008 TECMO,LTD / RED


マーベラスエンターテイメント
『赤川次郎ミステリー 月の光 ―沈める鐘の殺人―』

「赤川次郎ミステリー」シリーズの最新作がニンテンドーDS向けに登場。赤川次郎原作・監修による緻密なシナリオをベースに、"紅い学園"を舞台とした事件の謎に迫る。本作の「本編」は3話構成となっており、一つの事件を解決すると、後日次の事件が発生する。さらに「本編」以外のシナリオも多数収録。本編で明かされなかった「謎」や「隠された事実」などが一つ一つ語られていき、事件の裏に潜む大きな真実につながっていく。本作では、オープニングムービーと主題歌が収録されており、より深くその世界観を体感できるほか、七不思議ボタンで楽しむショートストーリー「鐘園学院七不思議」を用意。その七不思議を実際に体験することもできる……。前作で好評だった「タッチシステム」がさらに進化。「タッチャブルワード」で登場人物の相関図を作成できるだけでなく、その相関図の完成度も把握できるようになっている。「全体マップ」や「登場人物表」など、システムの充実ぶりにも注目しておきたい。

対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル 赤川次郎ミステリー
発売予定日 11月6日
価格 3,990円
CEROレーティング C (15才以上対象)

(C) 2002, 2008 赤川次郎
(C) 2008 Marvelous Entertainment Inc.


スクウェア・エニックス
『ピングーのワクワク♪カーニバル!』

スイスのクレイアニメで、日本でも人気の高い「ピングー(PINGU)」が登場するアドベンチャーゲーム。夢に見た「カーニバル」を実現するために、ピングーファミリーの大奮闘が始まる。プレイヤーは、ピングーファミリーの一人となって、南極に飛び出す。カーニバルを開催するためには、とにかく街を盛り上げることが必須。困っている仲間を見つけたら、話をかけてお願い事を聞き、さまざまな仕事や手伝いをすることで、みんなを元気づけていこう。仕事や手伝いは「ミニゲーム」になっており、それらをクリアすることで、南極が活気づき、行ける場所や遊べるゲームが増えていく。仕事だけでなく、「ジャグリング」で南極のみんなを楽しませたり、学校で授業を受けたりしながら、カーニバル開催を目指そう。本作は、一つのソフトを家族で共有して楽しめる要素も満載。家族で仕事を分担したり、みんなでプレイしたり。ホワイトボードやボイスレコーダーを使ったコミュニケーションも可能となっている。

対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル おしごとふれあいアドベンチャー
発売予定日 11月6日
価格 5,040円
CEROレーティング A (全年齢対象)

(C) 2008 The Pygos Group
(C) 2008 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.


KONAMI
『しゅごキャラ! あむのにじいろキャラチェンジ』

少女コミック誌「なかよし」(講談社)・テレビ東京系TVアニメで好評の『しゅごキャラ!』がニンテンドーDS専用ソフトになってふたたび登場。『しゅごキャラ!』の本編では、主人公の"あむちゃん"こと日奈森あむが、なりたい自分を願ったたまごから生まれたしゅごキャラの「ラン」「ミキ」「スゥ」とキャラチェンジしながら事件を解決していくが、本作では「キセキ」や「エル」などのいろいろなしゅごキャラとの"キャラチェンジ"が可能となっており、ゲームオリジナルのキャラチェンジを駆使して、ストーリーを展開していく。プレイヤーは主人公のあむちゃんになって、「唯世」や「やや」など、『しゅごキャラ!』の登場人物と仲良しになり、話をしたり出かけたりして「なかよし度」をあげていく。そして、もっとも仲のよい友達同士の組み合わせを決める「ベストフレンドコンテスト」出場を目指す。いろいろな"しゅごキャラ"たちとキャラチェンジすると、性格が変わり、話が思わぬ方向に進むことも!? そのほか、ラン、ミキ、スゥと一緒に遊べるミニゲームも盛りだくさんとなっている。

対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル キャラチェンジアドベンチャー
発売予定日 11月6日
価格 5,250円
CEROレーティング A (全年齢対象)

原作/PEACH-PIT「しゅごキャラ!」(講談社『なかよし』連載)
(C) PEACH-PIT/講談社
(C) PEACH-PIT・講談社/エンブリオ捜索隊・テレビ東京
(C) 2008 Konami Digital Entertainment


マーベラスエンターテイメント
『ゼロの使い魔 迷子の終止符(ピリオド)と幾千の交響曲(シンフォニー)』

"ツンデレアドベンチャー"として話題のプレイステーション 2向け『ゼロの使い魔』もついに第3弾。本作では、図書館のさまざまな本に囚われた「ルイズの心のカケラ」を助け出すのが目的となる。物語のシチュエーションは本それぞれで異なり、「水着」「制服」「OL」「魔法少女」など、コスチュームに加えて、その性格も変化。いわゆる"ツンデレ"キャラクターとしての1面だけでなく、さまざまなルイズを体験できる。「ティファニア」や「エレオノール」「イルククゥ」「カトレア」といった、原作でもおなじみの人気キャラクターたちが3作目にしてついに登場するのをはじめ、ゲームオリジナルのキャラクターも大活躍する。そのほか、本シリーズのウリともいえる「ツンデレシステム」がさらにパワーアップ! おしおきの内容も大幅に増量されており、ファン待望(?)の「みんなでおしおき」が用意されるなど、さらに広がる『ゼロの使い魔』ワールドを十二分に堪能できる一本となっている。

対応機種 プレイステーション 2
ジャンル ツンデレアドベンチャー
発売予定日 11月6日
価格 9,429円 (限定版)
7,329円 (通常版)
CEROレーティング B (12才以上対象)

(C) 2008 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会
(C) 2008 Marvelous Entertainment Inc.