東京タワーではクリスマスシーズン限定の特別イルミネーション点灯式を開催した。東京タワーのイメージガールである元・AKB48の折井あゆみと星野みちる、現メンバーの宮澤佐江、梅田彩佳、奥真奈美と、女優の石野真子らが出席した。
今年12月で開業50周年を迎える東京タワーでは、「東京タワー開業50周年記念クリスマスイルミネーション2008」と題したクリスマスイルミネーションを11月3日から12月25日まで(9:00~24:00内に毎日点灯)開催する。今回で12回目を迎える同クリスマスイルミネーションは、昨年の2.5倍にあたる合計10万個の電球とオーナメントを使用。群馬県嬬恋村から陸送したモミの生木を使用した高さ12mの巨大クリスマスツリーを東京タワーの足元に設置し、温かみのある電球のオレンジ色を基調にした電飾とオーナメントがデコレーションされる。
折井あゆみは点灯のカウントダウン前に「今日は本当に東京タワーのイルミネーション点灯式を私自身とても楽しみにしていました。こんなに多くの方に集まって頂き、イメージガールとしては本当に嬉しいです。ご一緒にカウントダウンをできると思うと楽しみですね」と感想を。そんな折井はかつてのAKB48で同僚だった星野みちるとともに特設ステージでミニライブを披露。『あなたとクリスマスイブ』、『ガンバレ!』(星野のみ)、『ウインターソング』を熱唱し、会場に駆け付けた一般客を感動させた。
また、折井の応援ゲストとして現役AKB48から宮澤佐江、梅田彩佳、奥真奈美も点灯式に参加。MCに東京タワーの思い出話を聞かれると「私は東京タワーにAKB48のオーディションの前日に訪れたことがあります。展望台のところに小さい神社みたいなのがあって、そこで『受かりますように!』と祈ったら受かったというとても思い出深い場所」と梅田が話すと、奥は「私は12年間生きていて、サンタさんが一度も家に来たことがないので、今年は来るといいな~と思ってます」とAKB48最年少らしい可愛らしいコメント。トーク後には点灯式が行われ、一般客を交えて点灯までカウントダウン。折井ら参加したゲストがボタンを押して、10万個のイルミネーションが点灯された。