日本IBMは、同社のホームページ作成ソフト「ホームページ・ビルダー」の最新版となる「IBM ホームページ・ビルダー13」を12月5日より発売する。ライセンス製品としての使用料は通常版が価格13,000円(税別)、アカデミック版が6,500円(税別)となる。対応OSは、Windows 2000(SP4) / XP(SP2) / Vista(SP1)。なお、パッケージ製品の販売はジャストシステムが行う。パッケージ版の価格は以下の通り。
パッケージ版の価格(税込)
IBM ホームページ・ビルダー13 通常版 | 13,800円 |
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IBM ホームページ・ビルダー13 通常版 書籍セット | 14,800円 |
IBM ホームページ・ビルダー13 通常版 バリューパック | 18,800円 |
IBM ホームページ・ビルダー13 バージョンアップ版 | 7,300円 |
IBM ホームページ・ビルダー13 バージョンナップ版 書籍セット | 8,300円 |
IBM ホームページ・ビルダー13 バージョンアップ版 バリューパック | 12,300円 |
IBM ホームページ・ビルダー13 アカデミック版 | 9,400円 |
IBM ホームページ・ビルダー13 アカデミック版 書籍セット | 10,400円 |
IBM ホームページ・ビルダー13 アカデミック版 バリューパック | 14,400円 |
IBM ホームページ・ビルダー13 通常版 ネットショップ開店セット | 30,240円 |
IBM ホームページ・ビルダー13 通常版 ネットショップ開店セット 安心サポート付 | 40,740円 |
ホームページ・ビルダー13では、地図やアフィリエイトなど人気Webサービスの機能を自分のWebサイト・ブログへと取り込むことが可能となる「らくらくWebサービス」機能を搭載。GoogleマップやYahoo!地図などの地図サービスとの連携、楽天やYahoo!ショッピングアフィリエイトとの連携による商品画像付きアフィリエイト設定機能、ブログ検索サービス「テクノラティジャパン」との提携によるタグ挿入機能などブログやホームページにおいて、人気のあるサービスを手軽に取り込めるようになった。
携帯サイト作成においては、ユビキタス・ビジネステクノロジー社の提供するサービスとの連携を図り、携帯サイトを作り同社のサービスに転送することで3キャリアに最適化された表示を可能とする3キャリア自動対応サービス(利用開始月は無料でそれ以降は1,050円/月の使用料がかかる)も搭載される。
サービスとの連携以外では、「新着記事」や「お知らせ」、「カレンダー」など頻繁に更新されるコンテンツをブログのように更新記事単位で管理できる「Qパーツ機能」を搭載。クリックベースの簡単な操作でリンクの貼り替えが可能となる。ブログエディタでは、新たにウェブリブログ、ヤプログに対応し、計20社21ブログに対応。
その他、ブログパーツやYouTubeの動画などをあらかじめ登録しておき、ドラッグアンドドロップの容易な操作で設置可能となる機能や、ユーザー自信が開発できるプラグイン用のAPIの提供、インターネット協会が推進する格付け基準「Safety Online」に基づき、ホームページ作成者側で自己格付けするセルフレイティング設定機能なども搭載する。また、iPhoneやiPod Touchに搭載されるブラウザ「Safari」にも対応し、最適化されたWebサイト作成が可能になる。