展示会場では1台だけ展示されていた「823SH Tiffanyモデル」(シャープ製)

ソフトバンクモバイルは30日、ソフトバンク携帯電話の新製品「823SH Tiffanyモデル」(シャープ製)を10台限定で発売すると発表した。同端末は、高級宝飾ブランドのティファニーとのコラボレーションモデル。今年1月の新製品発表会で、「まだ製作中のためお見せできないが、本体価格は1,000万円程度になるのではないか」(孫正義社長)と、すでに発表されていた。それから9カ月余り経過した今回の発表会でようやくお披露目となった。

2007年秋冬モデルの「THE PREMIUM 820SH/821SH」がベースとなっており、ティファニー製のプラチナパネルに537個(約18.34カラット)のダイヤモンドがあしらわれている。メニュー画面や壁紙をティファニーのオリジナルデザインに変更可能だ。

本体価格は1,298万円で、すでに予約があるとのことだが「購入などの問い合わせについてはソフトバンクモバイルのお客さまセンターにて受け付けている」(説明員)としている。また、「ソフトバンク 表参道」で11月1日から11月9日まで、「ティファニー 丸の内東京店」で11月1日から11月16日までの期間それぞれ参考展示される。

職人によって製作されたという823SH Tiffanyモデル

左側面にはmicroSDカードスロット、赤外線ポートなどが搭載されている

右側面にはワンセグ受信用のアンテナとイヤホンジャックが搭載されている

同梱されるティファニー製の携帯ケース

発表会には、同社TVCMに登場する、女優の上戸彩さんと樋口可南子さんが登場。プレゼントすると約束をしていた孫社長から「約束通りプレゼントします」と二人に手渡された。プレゼント後の会話の中で、孫社長は「ダイヤモンドは最も硬い鉱物なので、多少衝撃を与えたり、落としたりしても大丈夫」というコメントも飛び出した。

孫社長(左)から、上戸彩さん(中)と樋口可南子さん(右)にプレゼントされた

喜びと驚きの表情を見せる上戸さんと樋口さん

(2106bpm/K-MAX)