会員制医療クラブを運営するBRBメディカルサロンは11月18日、「『不老!』の方法~目から始めるアンチエイジング~」をテーマにしたメディカルセミナーを開催する。

目と加齢の関連性は大きく、眼科疾患の80%が加齢と関連することから「目は老化の入り口」と言われるほど。このため近年、年を重ねても健康な視力を維持しようと眼科でもアンチエイジング医学の導入が重視される動きにあるという。目の老化においては、目の血管が動脈硬化するなど全身の老化に伴う要素と「フォトエイジング(光老化)」と呼ばれる目ならではの特殊な要因があるとされる。「フォトエイジング」とは、光を取り入れることによる紫外線被曝で目が老化すること。白内障や翼状片などの目の病気は特に紫外線被曝との相関性の高さが指摘されている。

セミナーではこうした状況を踏まえ、抗加齢医学の研究に取り組んでいる慶應義塾大学医学部眼科の坪田一男教授が目とアンチエイジングの関係についての講演を行う。講演ではアンチエイジング医学の眼科における応用と可能性や「抗加齢=若返り」の方法についてわかりやすく話される予定だ。

同事務局では現在参加者を募集している。定員は150名で、参加費は無料。参加申込は事務局(受付:月曜~金曜9:30~17:30)まで。定員に達し次第受付を締め切る。

BRBメディカルサロンセミナー開催要項

テーマ 「不老!」の方法~目から始めるアンチエイジング~
講演者 慶應義塾大学医学部眼科教授 坪田一男氏
日時 2008年11月18日 18:30~20:30
場所 文祥堂イベントホール(銀座3丁目) ※変更になる場合あり
会費 無料
定員 150名
申込 完全予約制、事務局へ電話にて予約(受付:月曜~金曜 9:30~17:30)