KDDIと沖縄セルラー電話は27日、au携帯電話の新製品「W62P」(パナソニックモバイルコミュニケーションズ製)を発表した。左右で質感の異なる色合いの背面パネルを採用した、アクセサリー感覚あふれる携帯電話となっている。11月上旬以降に発売する予定。
W62Pは、2008年春モデル「W61P」をベースとしており、「au最薄の12.9mm(最薄部)のボディを持つワンセグケータイ」を維持しつつ、主なターゲットを男性から女性に変更した。2.9インチワイドQVGA(240×400ドット)の透過型微反射タイプTFT液晶、ワンプッシュオープンボタン、内蔵型のワンセグアンテナなど、W61Pに搭載された機能を継承しつつ、レリーフキーをより押しやすくするなど改良を加えた。
左からキャンディッドピンク、シャルマンゴールド、アンテリジャンパープル。メインカラーとなるシャルマンゴールドは、男性が持っても違和感のないカラーとして用意したとのこと。本体カラーに合わせたグラフィックテーマや、季節・月ごとにランダムに変化する多彩なグラフィックデザインをプリセットしている |
主な対応サービスは、LISMO、Run&Walk、EZナビウォーク、デコレーションメールなど。日本語入力システムは、ATOK for auとAI予測変換「APOT」の組み合わせを採用している。
(井上翔/K-MAX)
型番 | W62P |
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寸法 | 約50×108×12.9mm(最厚部約16.3mm) |
質量(電池装着時) | 約107g |
連続通話/待受時間 | 約220分/約340時間 |
メインディスプレイ | 約2.9インチワイドQVGA(240×400ドット)TFT液晶 |
サブディスプレイ | 約0.8インチ(96×25ドット)白色有機EL |
カメラ | 有効画素数約207万画素 |
外部メモリ | microSDカード |
色 | シャルマンゴールド、キャンディッドピンク、アンテリジャンパープル |