トヨタ自動車は28日、セダンタイプの「カローラ アクシオ」、ワゴンタイプの「カローラ フィールダー」について、内外装や安全性の向上などのマイナーチェンジを行ない、発売する。価格はアクシオが131万1,000円から239万5,000円、フィールダーが151万1,000円から225万7,500円。また、福祉車両の「ウェルキャブ」もベース車と同様の改良を施している。
「カローラ アクシオ」は、フロントグリル、 マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ、リヤコンビネーションランプのデザインを変更するとともに、外板色にダークレッドマイカ、ブラックマイカなど新色3色を設定。また、1.8L(リッター)エンジン搭載車では、冬季や冷房使用時に冷えやすい肩や腰、大腿部を効果的に温めることができる快適温熱シートを運転席に採用したほか、本革巻き4本スポークステアリングホイールへ木目調加飾を追加した。また、装備をビジネスユースに絞り込んだ「X ビジネスパッケージ」を新設定した。
「カローラ フィールダー」は、フロントのグリル・バンパー・ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプのデザインを変更。さらに「X」「S」グレードの「エアロツアラー(AEROTOURER)」には専用のフロントグリル・リヤコンビネーションランプを採用するとともにフロントスポイラーも変更した。また、外板色にゴールドマイカメタリック、ブロンズマイカメタリックなど新色3色を設定した。