映画『デス・レース』公開記念イベントが27日、都内で行なわれ、ゲストにブラザー・コーン、ブラザー・トム、アントキの猪木らが出席。バブルガムの2人は約12年ぶりの再結成を宣言した。
前列左から、小倉遥、雨坪春菜 |
『デス・レース』は、1975年に公開されたアクション映画『デスレース2000』をリメイクした作品で、隔離された刑務所で起こる、負けたら最期という"死のレース"が繰り広げられる。このリメイクに重ね、「復活」をキーワードにバブルガムの2人が登壇。コーンは「我々、実はこれを機に何かやろうかなと。もう1回歌でも出しちゃおうかなと。で、12月3日にCD出しちゃうんですよ」と発表した。新曲のタイトルは「Daddy’s Party Night(懲りないオヤジの応援歌)」。新曲の思いについて「今の40代、50代って、本当に元気。だから倒れてもオヤジ・バンドやろうと。最近は"移植"(異色)アーティストって言われてるんで(笑)。まさにデス・レースでしょ!」とコーンが語ると、トムは「日本にオレたちみたいなバカはいないんじゃない? とことんバカやるよ」と復活宣言した。
また、「元気デスか!」の"デスつながり"でアントキの猪木も同作品のチェアマンとして登場し「元気が出る映画ですよ」とPR。「デス・レースといえばデストロイヤー。馬場さんと戦うことができなかった原因をつくったヤツだ!」と1人で興奮し、プロレスマニアにしかわからない話題を半ば空回り的に叫んでいた。「オレが読めないのは空気ですか!」と叫び、敏感に空気を察していた。
『デス・レース』は11月29日より有楽座ほかで全国ロードショー。