アイ・オー・データ機器は24日、Mac用USB接続地上デジタル対応TVキャプチャボックス「m2TV」を発表した。価格は21,000円。出荷は10月末より開始される。
m2TVは、地上デジタル放送の視聴と録画に対応したMac向けTVキャプチャボックス。高画質再生エンジン「Liveハイビジョン」を搭載し、ハイビジョンならではのシャープでくっきりとした画質を楽しめるほか、高感度、かつ低消費電力を実現するSONY製シリコンチューナーを採用して信頼性を高めている。また、Apple Remoteでのリモコン操作に対応し、チャンネル切り替え、ボリューム調整、画面メニュー操作(表示・非表示/選択)、録画開始・録画停止、再生中の操作(一時停止/スキップ/スキップバック/冒頭まで巻き戻し)が行える。
視聴モードは、CPU負荷が少ない「スタンダード」(標準設定)、ノイズフィルタが適用されてスポーツ番組など動きが速い番組の視聴に適した「スポーツモード」(なめらかさ優先)、ノイズフィルタが適用されて映画や旅番組など柔らかい表現が可能な「シネマモード」(画質優先)の3モードが用意されている。このほか、視聴予約機能や字幕が映像にかぶらない「スクリーン字幕」機能、iEPGによる録画予約、レジューム再生、CMスキップ機能などが利用できる。
本体サイズは98(W)×92(D)×25(H)mm、重量は約110g。USBバスパワーで駆動する。映像形式はMPEG2、音声形式はMPEG-2 AAC。インタフェースはUSB 2.0。対応OSはMac OS X 10.5.3以降。対応環境はCore 2 Duo(1.8GHz)以上のiMac、MacBook、MacBook Pro。