日本FP協会は11月20日から12月10日まで、「第2回マネーと生活設計力検定」を開催する。日常生活で役立つファイナンシャル・プランニングの基礎知識を、消費生活 / 税金 / 保険 / 貯蓄・投資 / ライフプランの5分野から出題。受験者には合否の判定だけでなく、弱点が分かる「マネーと設計力診断シート」も送付する。

50問の四肢択一式で試験時間は60分。ネット上で好きな時間帯に試験を受けられる。「ローンの連帯保証人とは?」「源泉徴収票に書かれている税金とは?」「預金保険制度によって保護される銀行の金融商品とは?」(注 : 実際の出題問題ではありません)といった内容で、100点満点の80点以上で合格。2008年度に改定された税や年金の制度の変更も出題予定で、お金や生活設計に関する最新の情報を整理したい方にもお薦めだそうだ。受験者にはポイントをわかりやすく解説した解答解説書も送付される。受験料は3,150円。

主催者は「知識を持っていればトラブルにも巻き込まれにくくなります。この試験を機にお金の知識を整理してみては」と受験を呼びかけている。サイト上には試験概要のほか、学習のポイントやお試し問題も掲載中。『マネーと生活設計力検定公式テキスト』(日本FP協会編著、日本経済新聞出版社刊、税別1,800円)は全国の書店で購入できる。