三菱自動車は23日、コンパクトカー「コルト」とコンパクトワゴン「コルトプラス」を一部改良し、最下位グレード「Very」に人気の装備などを追加した新グレード「COOL Very(クールベリー)」を設定。同日より販売を開始した。価格は124万9,500円~198万4,500円。
新コルトは、コルトプラスと統一したフロントデザインとした。また、「1.3RX」と「1.5RX」にはディスチャージヘッドライトが標準採用された。「1.5C」と「Version-R」を除くコルトの2輪駆動車では平成22年度燃費基準20%を達成。コルトプラスの2輪駆動車でもアイドル回転数とCVTのシフトパターンを見直すことで、10・15モード燃料消費率を0.2km/L向上させ、平成22年度燃費基準15%を達成し、グリーン税法に適合している。
新たに追加された「COOL Very」では、テールゲートカブに「COOL Very」専用バッジを採用。インテリアカラーにはブラックを採用し、スタイリッシュな内装としている。また、ハイコントラストのメーター、「1.5RX」に採用されている本革巻きステアリングホイールのほか、4スピーカーと親水&ヒーテッドドアミラーを標準装備する。