ミニストップは11月4日、チルドカップコーヒーシリーズ「達人の珈琲」より「カフェ モカ」を「ミニストップ」全店にて発売する。同シリーズは、島根にあるコーヒー専門店「CAFE ROSSO」のオーナーバリスタである門脇洋之氏が監修をしているミニストップオリジナルのシリーズ。門脇さんは、「ワールド バリスタ チャンピオンシップ2005」で見事日本人最高順位の準優勝に輝いた人物である。
今回発売の「達人の珈琲 カフェ モカ」(178円)には、エスプレッソやミルクの他に、ミニストップのソフトクリーム「ベルギーチョコソフト」と同じ原料のカカオを使っているという。「チョコレートの甘みが前面に出すぎずコーヒーのボディ感が残るよう、バランスを重視しました」(門脇氏)。
なお、同シリーズは累計で700万本を売り上げる人気シリーズに成長しているとのこと。同社は、「缶コーヒーは2800億円市場と巨大な市場だが、チルドコーヒーも今年は約800億円市場へと急成長しており、今後も『達人の珈琲』シリーズに期待している」とコメントしている。