開催中の第21回東京国際映画祭で『センター・オブ・ジ・アース』の舞台挨拶付き上映会が行われた。吹き替え版キャストの沢村一樹、矢口真里、入江甚儀、そして特別ゲストとしてはるばるビバリーヒルズからディラン・マッケイ(=なだぎ武)が登場、爆笑トークを繰り広げた。
3Dメガネを装着して鑑賞する本作。地質学者のトレバー(ブレンダン・フレイザー)役の沢村は「この作品は絵が飛び出てきますので、あらかじめどっちに避けるか決めておいてください」とユーモラスに挨拶。その甥であるショーンを演じる入江も「今回は見るというより体感する作品です。遊園地に行く気持ちで見てください!」と力強くアピールした。
ここでディラン・マッケイ(=なだぎ武)が自転車にまたがり颯爽と登場し、開口一番「この映画は素晴らしい作品だが、ただ一つだけ欠点がある。それは吹き替えの主人公が俺じゃなかったことさ!」。ハロプロからの卒業が決定した矢口の「私はディラン&キャサリン(なだぎと友近のユニット)に憧れていて、色っぽいキャサリンさんを今回はお手本にして練習したんです!」というコメントに、なだぎは「こないだキャサリンが『私が代わりにハロプロに入りたい』と言っていた。キャサリンは17歳だからヨロシクな!」と驚きのオファーで会場を沸かせた。
『センター・オブ・ジ・アース』は10月25日より全国ロードショー。
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