航空自衛隊入間基地を公開する「入間基地創立50周年入間航空祭」が11月3日に開催される。同基地は航空自衛隊の基地としては都心部から最も近いこともあり、毎年文化の日に開催される「入間航空祭」は20万人以上の人出でにぎわうことで知られている。

2008年度入間航空祭ポスター写真(撮影:黒澤英介氏)

当日はYS-11FC、C-1輸送機、F-15Jなど同基地所属の航空機による展示飛行を実施。特にC-1輸送機による大編隊飛行は迫力満点。また、ほとんどの来場者がお目当てにしていると言っても過言ではないのがアクロバット飛行専門チーム「ブルーインパルス」による曲技飛行。高速でフォーメーションを変化させつつ様々な形状の飛行機雲を描いていくブルーインパルスチームの飛行は、例年会場を異常な熱気と興奮に包んでいる。このほか、ミス航空祭パレードや航空自衛隊中部航空音楽隊、修武太鼓の演奏会、警備犬訓練展示などなどのアトラクションも多数予定されている。

「入間基地創立50周年入間航空祭」は11月3日9時から15時、雨天決行。駐車場は用意されておらず周囲は大変混雑するため、同基地では公共交通機関(最寄り駅・西武池袋線稲荷山公園駅)の利用を呼びかけている。