東天紅はこのほど、中国・陽澄湖産の上海蟹を使ったコースやアラカルトを提供する「上海蟹フェア」を全国22店で開始した。上海蟹の中でも陽澄湖産は最高級ブランドといわれており、同フェアでは、上海蟹料理の代表格ともいえる姿蒸しの他、フカヒレやフォアグラなどを組み合わせたオリジナル料理も用意している。開催期間は11月30日まで。
コースは、上海蟹の姿蒸しとふかひれの姿煮を組み込んだ「陽澄宴」(全7品・12,600円)と、上海蟹の味噌とふかひれの壷煮が入った「黄宝席」(全8品・8,400円)の2種(共にサービス料別)。アラカルトでも「陽澄湖産上海蟹の姿蒸し」(1杯3,675円)や「ふかひれと乾貨の上海蟹味噌入り壷煮」(2,100円)、「上海蟹風味ソープそば」(2,100円)などを揃えている。
コース内容「陽澄宴」 | |
---|---|
秋を彩る一口冷菜の盛り合わせ | 山海すり身と上海蟹味噌のカダイフ包み揚げ |
一枚ふかひれとフォアグラの上海蟹味噌ソース | 陽澄湖産上海蟹の姿蒸し |
海老ワンタンと白菜の上海蟹味噌風味 | 五目焼そば 又は 五目炒飯 |
東天紅特製杏仁豆腐 | |
「黄宝席」 | |
秋を彩る一口冷菜の盛り合わせ | 山海すり身と上海蟹味噌のカダイフ包み揚げ |
ふかひれと乾貨の上海蟹味噌入り壷煮 | 帆立貝とアオリ烏賊のXO醤炒め |
黒酢酢豚のバスケット飾り | 海老ワンタンと白菜の上海蟹味噌風味 |
五目焼そば 又は 五目炒飯 | 東天紅特製杏仁豆腐 |
同社広報・PR担当によると、「本年より陽澄湖産上海蟹の生産量は激減しており、昨年の1/3にまで落ち込んでいます。希少価値が高まってきている状況ですが、当社では独自のルートで生きたまま輸入し、新鮮な状態のまま皆さんに楽しんでいただきます」とのことだ。