ワイズシステムは、USBメモリに入れて持ち運ぶことのできるフリーソフト「PDCAデスクトップ付箋」を発表。同社のWebサイトにて配布を開始、動画によるデモも紹介されている。
「PDCAデスクトップ付箋」は業務管理のためのマネジメントシステム「PDCAサイクル」の概念に沿って、1枚に「計画(plan)、実行(do)、評価(check)、改善(act)」の4つの記入欄が用意された付箋ソフト。プロセスの進捗に合わせて項目を記入していくことで、業務管理や自己管理に役立てることができる。重要度や色の設定ができるほか、それぞれの付箋に期日を設定し、期限前日に「お知らせメール」を送信できる。
また、ダウンロードしたプログラムは解凍されたフォルダから実行することが可能。USBメモリ等に入れて持ち運べば、別のパソコンで起動しても直前の状態で付箋を表示。プログラム起動時にはパスワードを設定できることに加え、データは常に暗号化された状態で保存されるため、持ち運びにおいても必要最小限のセキュリティが確保されている。
同ソフトから同社の情報整理・共有ASPサービス「見えると! PDCAマップ2」(有償)に付箋のデータを送信し、グループで共有することも可能となっている。
「PDCAデスクトップ付箋」起動画面 |