新垣結衣、吉川ひなの、マリエらが所属する芸能事務所・レプロエンタテインメントが13日、モデルオーディション「レプロガールズオーディション2008」の最終審査会を都内で行った。グランプリには、茨城大学工学部でコンピュータやロボット工学を学ぶ18歳の李チェンイさんが選ばれた。【写真特集はこちら】
グランプリに輝いた李チェンイさん |
今回で2回目となる同オーディションは、8月までに全国8カ所で予選を行い、ハワイ大会での受賞者3名を加えた18名がファイナルに進出。最終審査では、ウォーキング、自己PRなどで審査され、英語・中国語・日本語の三カ国語を話せるという李さんは、英語での一人芝居を抜群の演技力で堂々と披露し、グランプリを獲得した。表彰時に涙を流していた李さんは「泣くしかないと思いました」と受賞の喜びを語った。
審査員として参加した吉川ひなのは、受賞の決め手を「スタイルが良くて、顔も可愛いし、全部、持っていた」と、マリエも「モデルにとって語学力は大切」と語り、李さんが総合的に抜き出ていたと講評した。また、吉川は「後輩がまた一人できて嬉しい。これからは、私の言う事をよく聞いてね(笑)」と早くも先輩としての指導を。さらに「恋をしたら、女性はキレイになるというけど、そうじゃない場合もあるからね」といい、マリエは「この世界は、素敵な男性がたくさんいるから気をつけて!」と、意味深なアドバイスまで飛び出していた。
今回の受賞で、賞金100万円と、レプロエンタテインメントとの専属契約、ファッションイベント「東京ガールズコレクション」の出演権を得た李さんは、本格的な芸能活動に入る。今後については「内面も外面も磨いて、ビッグなモデルになるとともに、素敵な女性になれるように頑張りたい!」と抱負を語っていた。
なお、グランプリのほか、モストポピュラー賞には茨城県出身のワイズバードタマール舞衣さん、ハワイ出身のジュリー・ベアさんが、ベストスタイル賞には、愛知県出身の杉浦花奈さん、グッドキャラクター賞には、東京都出身の清水富美加さんがそれぞれ選ばれた。