千葉・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2008」で、NTTドコモは10月6日に発表した「iアプリオンライン」を実際に動作する状況でデモンストレーションしていた。iアプリオンラインは次期携帯電話向けのサービスとされ、一足早く次期サービスを試せるとあって注目を集めていた。
iアプリオンラインは、複数の人とリアルタイム通信が可能なアプリケーションサービス。端末の電話帳とも連携し、iアプリから簡単に人を呼び出せる「iアプリコール」機能も搭載する。
現時点では「いただきストリートMOBILE どんどん開店! 増築中! 通信対戦版」(スクウェア・エニックス)、「機動戦士ガンダムONLINE」(バンダイネットワークス)、「クイズマジックアカデミーmobile3」(コナミデジタルエンタテインメント)、「首都高バトル オンライン」(元気モバイル)、「対戦☆ボンバーマン+」(ハドソン)、「対戦ぷよぷよフィーバーDX」(セガ)、「TETRIS LEAGUE」(ジー・モード)、「みんなのGOLF モバイル3」(ソニー・コンピュータエンタテインメント)、「通信対戦もじぴったん」(バンダイナムコゲームス)、「ロストプラネット」(カプコン)などとなっており、ブースにはこうしたゲームが集まった。
次期携帯電話向けということで、まだ未発表の新シリーズが対応端末となるが、ブースでは実機の上にカバーをかぶせる形で展示。実際の端末が分からないようになっていたが、この中には次期端末が入っているようだ。ケースはしっかりと覆われており、中はうかがえないが、ヨコ開きとタテ開きの2機種がある模様。
iアプリオンラインの中では、8台の端末を並べて8人同時プレイを実現した「機動戦士ガンダムONLINE」が注目を集めていた。高度な3D映像と滑らかな動きで多くの来場者がプレイしていた。