タカラトミーは14日、「ありがとう夢の超特急 新幹線ひかり号セット」を発売する。1964年に誕生した日本最初の新幹線車両「0系」が、11月末で定期運用から引退することを記念した商品だ。

「ありがとう夢の超特急 新幹線ひかり号セット」車両は5両編成

プラレールは1959年発売の鉄道玩具シリーズで、新幹線車両も様々な種類が製品化されたという。今回発売の商品は、0系新幹線が登場した当時の「青空の青と雲の白」の塗装を再現。プラレール車両は先頭車2両、中間車1両の3両セットが基本だが、同商品はビュッフェ車タイプを含む中間車2両を追加した5両編成とし、デビュー当時の雰囲気に近づけたという。

幅1,090mm×奥行き660mm×高さ154mmのレイアウトができる

さらに、高架タイプの直線レールが4本、高架タイプの曲線レールを8本が付属し、組み立てるとほぼ楕円形の周回コースが完成する。レイアウトのサイズは幅1090mm×奥行き660mm×高さ154mm。アクセサリとしてコンクリート造り風の橋桁と架線柱も同梱されており、近代的な高架区間を走る新幹線のイメージを再現できるとのこと。価格は5,250円で、販売場所は全国の専門店・百貨店・量販店の玩具売り場など。