G DATAのブース

日本での認知度は発展途上ではあるが、ドイツやEUでは絶大な支持を受けているというセキュリティーソフトメーカーのG DATA Software。今回の「東京ゲームショウ2008」に出展した意図を、マーケティング本部本部長の滝本さんに伺ってみた。

「最近、コンピューターウイルスの傾向として、オンラインゲームを対象としたウイルスが増えてきました。オンラインゲームを愉しまれる方々は、ファイヤーウォールの設定が面倒で解除されている方も多い。そうした間隙を縫ってマルウェア等の被害が増えてきているのです。今回の出展で、ゲームユーザーに少しでもコンピューターウイルスの知識を持っていただければと思っています。」と語る。

実は、筆者もファイヤーウォールを解除した経験がある。やはり、設定が面倒な点がネックとなるが。

「ジーデータのソフト、インターネットセキュリティとトータルケアには安全かつ快適にオンラインゲームを愉しむためのセキュリティ設定を自動で行ってくれるオートパイロット機能があるので、どのような方にもお薦めです」とも。

実は、ジーデータのセキュリティソフト「G DATA InternetSecurity 2008」と「G DATA TotalCare 2008」には、安全かつ快適にオンラインゲームを愉しむために、通常は手動で行う通信許可を自動で行うオートパイロット機能がある。「オートパイロット」ボタンを押すだけで、各ゲームタイトルに応じた接続設定を自動調整してくれるというわけだ。

ブースに展示されているパッケージ。写真は、「G DATA TotalCare 2008」

ハードに違いはあれど、悪意を持ったウイルスは悲しいかなどこにでも存在するのだ。PCはもちろん携帯にもウイルスが存在する今、危機意識を高く保ち自衛する必要に迫られていると言えよう。