漫才コンビの笑い飯が、モスバーガーが販売する関西・中京・北陸エリア限定の新商品「たこカツさん」シリーズの新CMキャラクターに起用され8日、キャンペーンに参加する若手3組、天津、ギャロップ、銀シャリを従えて大阪市内で会見を行った。

前列、笑い飯(西田・哲夫)
後列左から、天津(木村・向)、ギャロップ(林・毛利)、銀シャリ(鰻・橋本)

「たこカツさん」シリーズは、ぶつ切りのたこにネギ、しょうゆを合わせた和風テイストのたこカツをライスで挟んだ「モスライスバーガー たこカツさん」と、バンズでサンドした「たこカツさんバーガー」の2種類(いずれも350円)。マイルドな酸味のタルタルソースと甘口のカツソースで、たこ焼き風の味わいに仕上げられた新感覚のバーガーだ。発売に伴って行われるキャンペーンでは、商品のテレビCMに笑い飯が出演するほか、天津ら3組が販売エリア内の店舗で1日店長を務める。

笑い飯が漫才風のかけあいを見せるCMは21日からオンエア

会見に臨んだ笑い飯は、西田が「モスバーガーさんに"飯"つながりということでキャンペーン大使に選んでいただきました。こういう仕事が来るんじゃないかと見越してコンビ名つけといてよかったです」と挨拶すれば、哲夫も負けじと「いや、コンビ名をつける前からモスバーガーさんのCMにはぜひ出たいなと言うてましたので、念願叶ってうれしいです」と語るなど、競うようにやる気をアピール。CM撮影の際にいち早く試食したという"たこカツさん"を「撮影でたくさん食べて、お腹いっぱいなのに帰りにもう1個もらいました。おいしくて止まらないです」(哲夫)、「15、6個は食べましたけど、おいしいのでうれしかったです。ソースがおいしいですね。ライスとパン、両方の魅力があるのでどちらも食べて欲しいです」(西田)と絶賛し、PRに励んでいた。

会見ではエロ風味? のネタも披露してみせた天津

たこの着ぐるみで登場した若手チームは、21日に北陸地区担当の銀シャリが福井県の福井エルパ店、22日に中京地区担当の天津が愛知県の豊川インター店、24日に関西地区担当のギャロップが兵庫県のつかしん店と西宮マルナカ店の1日店長として各店の店頭に立つが、こちらも意気込み十分。「お店に行列ができるほど盛り上げたい」と張り切るギャロップ・林が「1日店長をきっかけに本当の店長になれるかも!」と妄想? を語れば、銀シャリ・橋本は「当日は、仕事ができるバイトの子とか入れてもいいですか?」と店のスタッフのシフトまで気にかけるなどすっかり店長気分。また、天津・向は「豊川インター店史上最高の売り上げを出して『あいつら、何者なんや!?』と言われたい」と抱負を語る一方、担当地区内の名古屋に新婚旅行で行ったことがあるらしい"エロ詩吟"でブレイク中の木村が「嫁を連れて行っていいですか?」と言い出し、笑い飯に「勝手なことすな!」と突っ込まれて笑いを誘っていた。

ギャロップは「ベストたこニスト賞に選ばれて…」とボケで挨拶

「鰻バーガー発売のときはぜひCMに出して」と銀シャリ