KDDIは2日、au携帯電話「フルチェンケータイ re」のスペシャルモデルとして、コーチ・ジャパンとコラボレーションした新モデル「COACH Mobile Phone」を11月下旬から発売すると発表した。価格は19,410円で、販売数は1,941台の限定発売となる。
コーチは、9月26日に公式のモバイルサイト「コーチモバイル」をスタートさせており、さらにCOACHブランドの新アイコンOp Art(オプ・アート)柄を配した「マディソン グラフィック オプ アート サブリナ」などの新製品をマディソン・コレクションに追加している。今回のスペシャルモデルはこれらを記念したもので、外装にOp Art柄に加えて、カラーも新たな配色を採用。メインメニューや待受画面などもCOACHスペシャル仕様としている。
フルチェンケータイ reとして、ファッションブランドとコラボレーションしたのは初めてのことだという。発売は11月下旬から、コーチの創業年である1941年にちなんで、1,941台、19,410円の限定販売となる。販売は全国のauショップやPiPitで、コーチストアでは販売されない。
また、発売されるのはメイン・キー・電池フタ・カメラ周辺部のセットであり、フルチェンケータイ re本体は別途購入しなければならない。そのほか、パーツ変更手数料525円が必要だ。
フルチェンケータイ reは、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の携帯電話で、外装全体を組み替えて好みのパーツを装着することで、端末全体を着せ替えできる端末。これまでも吉本興業の人気芸人がプロデュースしたり、サッカーJリーグの鹿島アントラーズFCとコラボレーションしたモデルが登場している。