ヤマハは2日、iPod対応一体型コンパクトオーディオシステム「TSX-130」、「TSX-120」の2機種を発表した。発売は12月上旬で、価格はオープン。推定市場価格は、TSX-130が3万9,800円、TSX-120が3万1,800円。
TSX-130 |
TSX-130は、「TSX」シリーズ第2弾のiPod対応一体型コンパクトオーディオシステム。ツヤを抑えたボディの上面に、天然木突板仕上げのウッドテーブルを組み合わせたデザインが特徴で、外装色のブラックにはブラウンのウッドテーブル、ホワイトにはナチュラル木目を組み合わせて、上質で落ち着きのあるデザインに仕上げたという。
本体上部には、iPodドックをはじめ、USB対応携帯音楽プレーヤーなどを直接接続できるUSBポートを装備。さらにCDプレーヤーやFMラジオを内蔵し、幅広い音楽ソースを楽しめる。
350(W)×120(H)×240(D)mmと余裕あるボディサイズに、口径8cmスピーカーと15Wのパワーアンプを搭載し、コンパクトオーディオながら、豊かな低音再生を実現。小音量でもクリアなサウンドが楽しめるように、ソフトな音質チューニングを施したという。
iPodからラジオまで幅広い音楽ソースが楽しめる |
TSX-120は、TSX-130からCDプレーヤーとUSBポートを省いて、アナログ音声入力端子(ステレオミニジャック)を装備した、iPod対応のシンプルなコンパクトオーディオ。フロントパネルにはラジオのプリセット選局ボタンを装備。外装色は、ホワイトのボディにナチュラル木目の組み合わせのみとなる。
なお、両製品とも、リモコン、FM簡易アンテナが付属する。