東芝は、30日に発表した「dynabook NX」シリーズのWebオリジナルモデル「dynabook NXW」を東芝ダイレクトPCのみで販売する。NXとの違いは、OSがWindows Vista Businessになり、Bluetoothを内蔵すること。10月下旬発売予定で、価格は21万2,600円。
基本的なスペックはNXと同等で、美しいボディの中に、高い性能と堅牢性を秘めている。素材や省電力化などでエコロジーを追求しているのも同様だ。バッテリで約10.5時間の長時間駆動を実現している。
NXWは、OSがWindows Vista Businessになったことで、ビジネス用途に向いたモデルとなる。同時に、Windows XPへのダウングレードメディアも同梱する。また、Bluetoothを搭載しているので、ヘッドホンや携帯電話などとの無線通信が可能だ。
カラバリは「グラマラスブラック」と「ノーブルホワイト」を用意する。
■主な仕様 | |
CPU | Core 2 Duo SU9300(1.20GHz) |
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メモリ | 2GB(最大3GB) |
チップセット | Intel GS45 Express |
グラフィックス | Intel GMA 4500MHD(チップセット内蔵) |
HDD | 160GB |
液晶 | 12.1型ワイド(1,280×800ドット) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
インタフェース | USB2.0×3(うちひとつはeSATA共用)、LAN端子(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)×1、ミニD-Sub15ピン、メモリーカードスロット×1、PCカード(TYPE II)×1ほか) |
Bluetooth | あり |
無線LAN | 802.11b/g/n |
指紋センサー | あり |
バッテリ駆動時間 | 約10.5時間 |
サイズ | 約286(W)×29.9(H)×233(D)mm |
重量 | 約1.45kg |
OS | Windows Vista Business(XPダウングレード用メディア付き) |