マイクロソフトは30日、「CEATEC JAPAN 2008」において、同社のコンシューマー市場向けの取り組み強化を発表した。
同社では、新しいWindowsコンセプト「Windows Life Without Walls」をコンシューマー向け戦略として展開する。新コンセプトでは、PCの枠を超え、携帯デバイスやデジタル家電などの情報機器と情報コンテンツとの連携により、新たなデジタルライフの創造とユーザーへのシナリオの提案を目指していくという。コンセプトは、年末に向けて10月31日から同社Webサイトや量販店店頭においてキャンペーン展開される。
また、パートナーサービスとしてスカイパーフェクト・コミュニケーションズの各チャンネルのコンテンツをWindows Media Center(Windows Vista プレミアムエディション標準搭載)向けに配信する有料コンテンツサービス「スカパー!Netてれび」の開始を発表。サービスに必要な専用プログラムは、公式Webサイトから入手可能となる。なお、専用プログラムは、NEC、富士通、東芝の2009年春モデル以降のPCにプリインストールされる予定。