デサントヘルスマネジメント研究所は10月中旬より、半導体やソフト開発を手がける新世代と共同開発した健康管理ツール「XaviX(ザビックス)+D3(ディースリー)」の販売を開始する。同機では、健康診断の結果データ等を入力することで、個人個人に最適な減量メニューが自動設定される。また、同機に搭載されたアクションセンサが利用者の日々の活動量を把握し、その不足分をバーチャルなインストラクターが、自宅でのエクササイズを指導するというシステムだ。基本セット(1人用)の希望小売価格は2万4,800円。

健康管理ツール「XaviX+D3」

同社は、「XaviX+D3」をメタボ予防のための「ヘルスアッププログラム」の基本ツールとして活用し、特定保健指導に連動した健康指導プログラムとして企業の健康保険組合などの受託を目指しているという。ヘルスアッププログラムの「しっかりプラン」(100名/3ヶ月)は、個別面談、月1回の運動・栄養集団セミナー、事後測定、「XaviX+D3」のレンタルもしくは買取りを含み、1名につき3万5,000円前後。「すっきりプラン」(100名/3ヶ月)は、実技指導を含む運動セミナー、「XaviX+D3」のレンタルもしくは買取りを含み、1名につき1万2,000円前後とのこと。

同プログラム第1弾として、10月11日より滋賀県湖北町で開催される「健康づくり大学びわこキャンパス」において、受講者を対象に実践使用される。また同時に、個人顧客向けの販売も進め、インターネットやXaviXPORT(ザビックスポート)取扱店を通じての販売も予定しているとのこと。