がまかつは、同社では初となるサケ釣り用渓流竿「がま渓流 ストリームマスターサーモン」を発売した。同製品は、「日本国内で釣れるサケを1歩も下がらずに取り込める竿」をコンセプトに開発されたという竿で、サケの硬い顎を確実に貫通できるように太く短い穂先を採用し、フッキングパワーを高めているとのこと。
竿の胴部分は、サケの強烈な突進やジャンプを吸収できるという粘りのある調子を採用。「がまかつ伝統のアクティブサスデザインを取り入れていますので、サケのサイズや引きの強さに応じて各継番がしっかりと応えてくれます」(同社広報)。
また、ヘビ口が回転して糸のヨレやカラミを防止するという「からみぼうし」付きの穂先や、最良のグリップ力と高感度が得られるよう設計されたというダイレクトグリップを採用。サイズは全長8.5m、仕舞寸法120.5cmで、自重は392g。価格は11万1,000円(税別)となっている。