独ケルン・メッセで開催中の、世界最大級の映像機器関連イベント「photokina 2008」(フォトキナ)では、ソニーがフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラ「α900」やコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」シリーズなどを中心にブースを展開している。
ソニーブースでもっともギャラリーを集めていたのが、ソニー初のフルサイズセンサー搭載デジタル一眼レフ「α900」。フルサイズセンサーを搭載しながら、撮像素子を動かして手ブレを防ぐ「SteadyShot」を搭載し、視野率100%・倍率0.74倍の光学ファインダーを搭載するなど、最上位機種にふさわしい機能を備えており、来場者が入れ代わり立ち代わり撮影したり、ブースの説明員に話を聞いたりしていた。
α900と同時に、35mmフルサイズセンサー対応の超望遠レンズ「70-400mm F4-5.6 G SSM」と大口径広角レンズ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM」という2本のレンズも発表されており、こちらも来場者の注目を集めていた。
コンパクトデジカメのサイバーショットは、現在国内では未発表の「DSC-T500」をはじめとするカメラを展示。また、HDカムコーダーの「ハンディカム」シリーズを展示していた。