アークレイは10月1日、ニンテンドーDSとして初となる糖尿病患者向けソフト「からだサポート研究所 糖尿病編」を発売する。価格は4,500円。
同ソフトは、東京都済生会糖尿病臨床研究センターの所長である渥美義仁氏が監修。糖尿病の知識や血糖値・食事の自己管理をニンテンドーDSを使って簡単に学べるとしている。
同ソフトでは、まず「糖尿病教室」にて、糖尿病の基礎的なことから合併症まで幅広く学習できる。イラストを用いながら説明するので、まったくの初心者でもわかりやすい構成となっている。また学んだ内容は、「糖尿病検定」でクイズ問題としてチャレンジできるので、自分の理解度をすぐにチェックしてみるのにも役立つだろう。
さらに、自己管理が大切な糖尿病患者にうれしいデータ管理機能も搭載。血糖値や食事量、運動量、体重など必要なデータを入力することで、グラフや表で閲覧できる。また、「料理メニュー辞典」や「糖尿病プチ情報」などの機能を用意しており、料理の栄養バランスや食べ方アドバイスなどを手に入れることも可能だ。