キリンビールは11月5日、夏に収穫したばかりのホップを使用したビール「一番搾り とれたてホップ生ビール」を数量限定で発売する。350ml缶、500ml缶、中びん、飲食店向け樽詰生(15L)の4種類を展開。価格はオープンで、市場予想価格は350ml缶が217円前後、500ml缶が284円前後の見込み。
同商品は、今夏収穫した岩手県遠野産凍結ホップを使用したビール。同社によると、通常多くのビールでは、品質保持のためにホップを収穫後、乾燥させて使用しているというが、同商品では、水分を含んだ生の状態でホップを凍結させ細かく砕いて使用し、一番搾り製法で仕上げた。これにより、旬のホップのうまさを最大限に引き出しているという。「一番搾り」ならではのまろやかな味わいとともに、とれたてのホップがもたらす、みずみずしく華やかな香りを楽しめるとのこと。
パッケージは、「一番搾り」のデザインを基調に、収穫したてのホップのイラストを前面に配置。限定感や上質感、素材感を感じる仕上がりとなっている。