オリンパスイメージンは22日、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠したレンズ交換式デジタル一眼カメラを、23日からドイツ・ケルンで開催している映像機材総合見本市「フォトキナ 2008」に参考出品した。

マイクロフォーサーズ準拠のカメラ(参考出品)

マイクロフォーサーズシステム規格」は、8月5日にオリンパス イメージングと松下電器産業(パナソニック)が共同で発表を行なったもの。従来のフォーサーズ規格の小型・軽量という長所を拡張させたもので、一眼レフカメラとコンパクトカメラの掛け橋になると期待されているという。

今回、発表したマイクロフォーサーズ準拠のカメラについての詳細・発売時期などは明らかにされていないが、フィルムカメラの「オリンパス ペン」のような、クラシカルでシンプルなスタイルを持っている。接眼式ファインダー(EVFなど)は装備せず、モニターを使ったライブビューのみになる模様。写真から類推すると、フォーサーズ規格一眼レフの「E-420」よりも、コンパクトになると予想される。

正面

背面

レンズは交換可能