オリンパスイメージングは22日、フォーサーズシステム規格に準拠した中級機タイプのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラの開発を発表した。製品名や価格などは未定で、2009年1~3月頃の発売に向けて開発を進めているという。なお、この製品はドイツ・ケルンで開催している「フォトキナ 2008」に参考出品している。
今回発表した製品は、同社デジタル一眼レフカメラ「E-520」と「E-3」の中間に位置する中級機として、開発している。「E-3」に搭載された11点全点ツインクロスセンサーによる高速AFシステム、最大5EVステップの補正効果を実現したボディ内手ぶれ補正機構などの特徴を継承。さらに、防塵・防滴機能に代わる様々な新機能を備えているという。
また同社は、フォーサーズシステム規格に準拠したデジタル一眼レフシステムの開発を今後も継続し、ラインアップの充実を図っていくとしている。