サッポロビールはこのほど、北海道限定販売商品「サッポロ クラシック」のエクステンション商品として、「サッポロ クラシック'08富良野VINTAGE」を10月21日より3万ケースの数量限定で発売すると発表した。350ml缶と500ml缶の各6缶パックで価格はオープン。市場予想価格は350ml缶が215円前後、500ml缶が285円前後と見られる。
同商品は、2007年10月に同社東京本社以外の商品開発部門として初めて設置された「北海道本社北海道商品開発部」が開発した商品第1号。北海道富良野で今年8月に収穫された摘み立ての生ホップを、一切加工せずにそのまま使用することで、季節感あふれる北海道ならではのビールに仕上げた。フレッシュで芳醇な香りと、クラシックならではの爽快な後味を両立させたとのこと。
同社では、発祥の地・北海道で「ふるさとのために、何ができるだろう?」をスローガンに、北海道が元気になる事業を支援している。主原料の麦芽とホップを100%協働契約栽培するなど、今後も北海道産原料にこだわった商品を開発することにより、北海道の農業復興に貢献していきたいとしている。
なお、10月28日には「サッポロクラシック」と同商品がセットになった「サッポロ クラシック特別限定アソートセット」(市場予想価格2,500円前後)も発売される予定。