JTB西日本は24日、トヨタレンタリース京都との共同のレンタカープラン第1弾として「地産地省のエコツーリズムプリウスプラン」を発売する。同プランは通常のレンタカーではなく、ハイブリッドカーを使用し、京都の環境保全に貢献するという"エコツーリズム"の視点を取り入れたレンタカープラン(宿泊別)。第1弾は低燃費・低排出ガスのハイブリッドカー・プリウスから展開、今後対象車種を順次拡大していく。利用時間に応じた料金プランを用意するとしており、6時間利用料金は6,615円(免責補償料など除く)となる。
同プランの料金にはレンタカー代金のほかに寄付金300円が含まれており、環境保全活動を行うNPO法人「京都グリーンファンド」を通じ、京都市内に自然エネルギー(太陽光)を利用した「おひさま発電所」を設置する事業のための基金「おひさま基金」に寄付される。
同プランの申し込みを行った利用者には、シリアル番号の付いたステッカー「おひさま基金協力証」が渡されるとのこと。同社ではマイカーにステッカーを貼る事で、エコ運転を心がけてもらえればとしている。また同基金を活用した事業内容を、シリアル番号毎に「京都おこしやす.com」と「きょうとグリーンファンド」のWEBサイトに記載するという。このほかNPO法人「京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム」も企画協力に参加。同プラン申し込みは「京都おこしやす.com」WEBサイトまで。