社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称: CESA)が主催する「東京ゲームショウ2008」において、来場者への手荷物検査を導入することが決定した。
「東京ゲームショウ2008」は10月9日(木)から12日(日)の期間で開催されるが、手荷物検査は期間中の一般公開日にあたる10月11日、12日に実施される予定。会場となる幕張メッセの入館口手前に検査場を設置し、手荷物の中身を検査するという。そのためCESAは、「荷物はなるべく少なめに、手荷物検査しやすい状態でご来場ください」と呼びかけている。また、これによりコスプレ参加をしているなど、荷物の多い人は入場に時間がかかることが予想されるため、時間に余裕を持って来場したほうがいいだろう。
なお、持込禁止物と判断された持ち物については、手荷物検査場で預けるか、臨時のコインロッカーを利用してもらいたいとしている。
<持込禁止物の一覧>
- 全長50cm以上の長物(材質問わず)
コスプレのため持ち込まれたカサ・杖・ラケットや、その類の物も含む。伸縮可能なものでも、最長50cmを超えるものは持ち込めない- 銃器・刀剣・弓矢・鎖などの武器・武具類
6cm以上のモデルガン・エアガン、ナイフ、アイスピック・千枚通し・針などのとがったもの、はさみなど- 毒物・薬物・その他有害物質
- 燃料、発炎筒、花火、火薬、多量のライター・マッチ等の可燃物や可燃性の高いもの
- ハンマー、ドライバー等、凶器として使用される恐れのあるもの
- 酒類
- ペット、動物類(盲導犬、介助犬は除く)
- 周囲に危害を加える恐れのあるもの
自転車、ローラースケート、スケートボード、ヨーヨー・ボール・円盤などの投げられるもの- その他、スタッフが危険であると判断した物品
詳細情報は公式Webサイトにて随時更新されるので、こちらもチェックしてもらいたい。