ボーズは18日、2つのフロントスピーカーで5.1chサラウンドを実現するホームシアターシステム「3・2・1」シリーズの新モデル3機種を発表した。発売は11月1日を予定しており、価格は「3・2・1 GSX Series III」が199,500円で、「3・2・1 GS Series III 」が136,500円。本体色はグラファイトグレーとシルバーの2色。また、ボーズ・ファクトリーストア限定商品「3・2・1 Series III」の価格は99,750円で、本体色はグラファイトグレーのみ。
「3・2・1 GSX Series III」 |
「3・2・1 Series II」シリーズの後継機となる新モデルでは、新たにHDMI端子を装備。接続するだけで外部機器からの映像を1080pまでアップコンバートし、ハイクオリティな画質を楽しめるという。
また今回発表されたモデルでは、迫力あるサウンドを再生するネオジウム・マグネットを使用した Gemstoneスピーカーアレイを採用。システムは、GemstoneスピーカーアレイとAcoustimassモジュール、メディアセンター(DVD/CDプレーヤー・AM/FMチューナー・3系統の外部入力を搭載)で構成され、付属するリモコンで本体と外部接続機器の操作を可能としている。
サウンド面では、Dolby Digital や DTS、同社独自の「Videostage 5 デコーディング回路」と連動し、5.1chの音響効果を実現する「TrueSpace デジタルプロセッシング回路」を採用。DVDビデオやCD、CD-R、CD-RW、MP3、AM/FM放送などにも対応する。また「3・2・1 GSX Series III」には、システムがユーザーの嗜好を学習し、自動でユーザーに合った音楽を選曲・再生する「uMusic」を搭載している。