パソコンショップ「ドスパラ」を運営するサードウェーブは18日、3DCG制作などのデジタルコンテンツ制作(DCC)向けデスクトップパソコン「Prime Raytrek LC」の受注を開始した。価格は9万9,980円。
Prime Raytrek LCは、同社の3DCGやアニメーションを中心としたDCCプロフェッショナル向けPCワークステーション「Prime Raytrek」のコンセプトを継承しながらも、コストパフォーマンスを高めた低価格モデル。
主な仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo E8500(3,16GHz)、チップセットがIntel P45 Express、メモリが2GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(最大8GB)。グラフィックスカードはNVIDIA Quadro FX 570 256MB。ハードディスクは500GB容量の7,200回転Serial ATA II HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。OSは別売となっている。
BTOにも対応し、Prime Raytrekと同じく64bit版のWindows VistaやWindows XP x64 Edition、最大8GBまでのメモリ増設、Intel Core 2 Quad、NVIDIA Quadro FX 1700、NVIDIA Quadro FX 370、エンタープライズ向けHDD「Seagate BarracudaES.2シリーズ」などが選択できる。
本体サイズは188(W)×480(D)×433(H)mm、重量は約13kg。