コクヨS&Tは18日、横罫上に等間隔のドットが入ったキャンパスノート「ドット入り罫線シリーズ」を10月10日に発売すると発表した。同商品は、同社と文藝春秋、フリーライターの太田あや氏が共同で研究・開発したもの。東大合格生はノートのとりかたが"美しい"という点に着目したことに始まり、「学習に最適なノート」の開発が進められた。
同社の研究によると、多くの東大合格生は、学んだことを効率的に身に付けるため、後で見返しやすいように"美しく"ノートをとる工夫をしているという。また、教科や人によってノートのとり方は多様であることから、学習に使うノートには「汎用性」が必須であることが確認された。
今回発売される「ドット入り罫線シリーズ」は、横罫上にドットが等間隔に印刷されているため、文頭を揃えやすい、図形や表が書きやすい、短い定規でも線を端まで真っ直ぐ引けるなど、"美しく"ノートをとるためのメリットが多くあるという。また、資料を真っ直ぐに貼ることができる、縦書きでも文字が揃うなど、さまざまな使用法にも対応した。
ラインアップは、無線とじタイプの「キャンパスノート(ドット入り罫線)」(157円)、ルーズリーフタイプの「キャンパスルーズリーフ(同)」(273円)、資料を貼り付ける教科に最適な「ツインリングノート(ルートマップ柄・ドット入り罫線)」(262円)の全3品目。それぞれ普通横罫(A罫)と中横罫(B罫)の2種類がある。