「伊右衛門 玄米茶」

サントリーは16日、季節限定の緑茶飲料「伊右衛門 玄米茶」を10月14日より全国で発売すると発表した。同商品は2007年10月に季節限定で発売され、好評を博したもの。今回の発売にあたり、玄米茶らしい美味しさをさらに磨いたという。価格は500ml入りPETボトルが140円、2L入りPETボトルが330円。

「伊右衛門 玄米茶」は、京都の老舗茶舗「福寿園」の茶匠が厳選したという国産茶葉のみを使用した抹茶入り玄米茶。ふわっと香る玄米の香ばしさと緑茶の清々しい旨みが特徴だという。福寿園が玄米と相性のよい茶葉として選んだ、ほどよい旨みの「一番刈番茶」をベースに、新たに抹茶をひく前のお茶「碾茶(てんちゃ)」の茎を使用した「雁が音茶」をブレンド。すっきりした旨みを強化した。

また、お茶に合わせる玄米には、粒が大きく良質な国産ブランド米を増量したほか、新米を使いふっくらと焙煎することで、お茶の香ばしさをより引き立てた。さらに、最後の仕上げに抹茶をひとつまみ加え、豊かな旨みに仕上げたとしている。