米Adobe Systemsは9月15日(現地時間)、Linux向け「Adobe AIR」のベータ版をリリースした。日本語を含む11言語をサポート。Adobe Labsからダウンロード入手できる。

Linux用ベータ版は6月にWindows版とMac版がリリースされたAdobe AIR 1.1に相当するが、DRMとバッジインストレーションをサポートしていない。対応ディストリビューションはUbuntu 7.10、Fedora 8、OpenSuSE 10.3。主な新機能として、システムトレイアイコンのサポート、キーボードショートカット、ファイルタイプ登録、HTML内でのSWFとPDF、ローカリゼーション、IMEサポート、マルチモニター・サポート、フルスクリーンモード、ローカルストレージの暗号化対応、V4L2カメラ・サポートなどが挙げられている。