富士通テンは16日、カーAV&ナビゲーションシステム『ECLIPSE(イクリプス)』シリーズに、"ライト"感覚で使えるAVナビ「AVN Lite (AVN 118M)」を追加すると発表した。発売は10月上旬で、価格はオープン。推定市場価格は8万5,000円前後。

AVN Lite 「AVN 118M」

オープン時

同製品は、カーAV&ナビ「ECLIPSE」シリーズのエントリーモデル。7.0型ワイド液晶を採用。「カンタン」「安心」「たのしさ」をキーワードとして、基本機能である経路検索や音声案内と、CD/ワンセグチューナー/iPod接続(接続コード「IPC 108」(6,300円)が必要)などのAV機能を中心に、必要十分な機能を搭載しつつ低価格化を実現した。

音声案内も充実している。曲がるポイントの交差点名称や距離を音声で案内。GPSに加えて車速センサー&ジャイロセンサーで自車位置を捕捉する機能を搭載した。

トップ画面上には「自宅」ボタンが常に表示され、自宅までの道のりをすばやく検索することが可能となる。

大きな文字表示でカンタン操作を実現

ケータイリンク対応で、飲食店情報や駐車場の空き情報などをAVNに送信可能

ナビ本体の下部には「現在地」や「ボリューム」などの、4つの基本スイッチに絞ったボタン配置を採用。簡単操作ができるように配慮したという。操作画面では、ナビとAVの操作画面を同時に表示する「2画面表示」を採用。50音検索では、大きく表示された「あ・か・さ・た・な」の文字ボタンを、携帯電話感覚で入力できるため、簡単でスムーズに目的地検索ができるという。