シマンテックは、10日に発売した「ノートン・インターネットセキュリティ 2009」および「ノートン・アンチウイルス 2009」の広告において、「Newノートン×中川翔子の事実。キャンペーン」としてイメージキャラクターに中川翔子を起用する。
「しょこたん」こと中川翔子は実際にノートンを使用してセキュリティ対策を行っており、過去には自身のPCが「トロイの木馬」に感染した際にノートンによってそれを解決した体験をブログに綴っている。同社では、公式ブログが累計アクセス数15億ヒットを突破(9月14日)するなど、ネットユーザーに対しても大きな存在感を持つ中川を起用することによって、ユーザーの立場からネットセキュリティの大切さをわかりやすく伝えていく考え。
近年ネットユーザーの増加とネット犯罪・攻撃の巧妙化が進み、セキュリティに対する認識不足から被害に遭う事例も少なくない。一方で、同社の調査によるとネットが使えなくなったら「日常生活にかなり支障をきたす」というユーザーが約7割に上る。キャンペーンにおいては、今後1年間にわたって同製品の広告や消費者啓発プログラムに中川が登場し、ネットユーザー代表として、セキュリティの大切さをユーザーに啓発していく予定