エムエスアイコンピュータージャパンは12日、VIA製の省電力プロセッサ「C7-D」を搭載した小型静音ベアボーン「MSI Titan700」を発表した。9月19日の発売を予定し、店頭価格は31,500円前後の見込み。
MSI Titan700 |
Mini-ITX規格の小型マザーボードを採用し、本体サイズは70(W)×185(H)×240(D)mm、容積約3.1リットルとコンパクトで、設置では横置きのほか、付属のスタンドを利用することで縦置きにも対応する。ケース内冷却を1基の静音ファンのみで賄い、電源もACアダプタ仕様のファンレスタイプのため、静音性にも優れる。
プロセッサの動作周波数は2GHzで、チップセットはVIA CN700+VT8237R Plus。DDR2-533メモリに対応し、製品にはあらかじめ1GB容量のDIMMを搭載している。チップセットにVIA Graphics UniChrome Pro IGPグラフィックスコアを内蔵しており、映像出力はD-Sub15ピンとDVI-D端子に加えSビデオ端子を搭載。ほかギガビットLAN、AC97コーデック準拠の5.1チャンネルサウンド機能などを備える。ストレージは2.5型のSATA HDDとスリムタイプ光学ドライブに対応する。