ソニーマーケティングは、デジタル機器で記録した写真や動画、文書メモや、ブックマークしたWebニュース、ブログなど、個人が日常の中で作り、集めたデジタルコンテンツをWebブラウザー上でまとめて管理できる、ライフログ・シェアリングサービス「Life-X(ライフ・エックス)」を10月中旬に開始する。
Life-Xは、写真、動画、ブログ、メモ、Webクリップなど、さまざまなデジタルコンテンツをWebブラウザー上でまとめて管理できる無料のWeb サービス。他のWebサービスとも連携し、Life-X以外のWebサービス上にある写真や動画、ブログなどもLife-Xから一元管理できる。まとめたコンテンツは、テーマやカテゴリーごとに分けてアルバム作成が可能。
また、Life-Xを利用する他のユーザーとの間で、コンテンツの共有が可能。共有したい相手を選択して「フレンド登録」すれば、自分のコンテンツを相手に見せたり相手のコンテンツを閲覧することができる。さらに、共有するコンテンツは自由に設定可能。コンテンツにコメントをつけて、コミュニケーションすることも可能だ。「フレンド登録」 した相手と一緒に一つの「アルバム」を作ることもでき、旅行の写真をまとめたり、趣味に関する写真やWebページを友人と集めて共有するなど、便利に活用することができる。
自分のコンテンツや「フレンド登録」した相手のコンテンツを時間の流れに沿って表示できる「タイムラインビュー」、コンテンツに位置情報をつけて地図上に表示することもできる「マップビュー」機能もある。自分のコンテンツはもちろん、「フレンド登録」 した相手のコンテンツも同じ地図上に表示できるので、同じ時間帯にお互いがいた位置や移動経路などを見比べることもできる。
PCや携帯電話だけでなく、テレビやPS3、PSPなどのゲーム機など、さまざまなネットワーク機器からアクセスでき、いつでもにコンテンツの閲覧・保存、コミュニケーションなどが可能。
サービス開始は10月中旬を予定しているが、9月25日からサービス開始までの約一ヶ月間は、テスト運用期間としてクローズドベータ版での招待制による公開を実施する。サービスの利用にはLife-X上でエントリー登録が必要。詳細はLife-Xオフィシャルサイトにて。